だるまさんが


題名
だるまさんが
著者
かがくい ひろし
イラスト
かがくい ひろし
読ませた時期
1歳位から
内容
泣く子も黙ることで有名なだるまさんシリーズの1作目
だるまさんがころんだをモチーフに、「だ・る・ま・さ・ん・が」とだるまさんがしこを踏む様なえが見開きで6体並んだ後、「どてっ!」と転んだり、「ぷっ」とおならをしたりします。
私の読み方
「だるまさんが」のページでは、ゆっくり1文字づつきりながら読み、少しためて次のページを開きます。
「どてっ」では、実際に横に転んでみましょう。できれば、こどもも転んだ様に丁寧に倒してじゃれてあげるのがベストです。「ぷしゅー」では、空気が抜けた様に小さく縮んでみましょう。「ぷっ」ではおならのまねをしてまします。「びろーん」では、鼻の下を伸ばしてみます。最後の「にこっ」では思いっきりの笑顔を見せましょう。きっと子供も笑顔で答えてくれるはずです。
ページ毎読み聞かせ例
だるまさんが腕を組んでいるページ
だるまさんを指で指さして「だるまさんだよ。なんか悩んでいるのかな?」だるまさんを認識させましょう。
だるまさんがしこを踏んでいるページ
ゆっくり「だー、るー、まー、さー、んー、がー」といいちょっとためる。
どてっのページ
「どてっー」と、大きく横に倒れる。ちょっと間をおいて、倒れているのを子供が認識してから「●●ちゃん”どてっ”は〜?」と聞いてみる。子供が「どてっ〜」と言ったり、倒れた真似ををしたら抱きしめてほめてあげましょう。しなければしょうがないので強制はしないで下さい。
その後で「だるまさんころんじゃったね〜」と状況を説明してあげます。
だるまさんがしこを踏んでいるページ
ゆっくり「だー、るー、まー、さー、んー、がー」といいちょっとためる。
ぷしゅーのページ
「ぷしゅ〜」と、子供の顔を見つつ、体を前方向に縮めて小さくなります。ちょっと間をおいて、小さくなっているのを子供が認識してから「●●ちゃん”ぷしゅ〜”は〜?」と聞いてみる。子供が「ぷしゅ〜」と言ったり、小さくなった真似ををしたら抱きしめてほめてあげましょう。しなければしょうがないので強制はしないで下さい。
その後で「だるまさんちじんじゃったね〜」と状況を説明してあげます。
だるまさんがしこを踏んでいるページ
ゆっくり「だー、るー、まー、さー、んー、がー」といいちょっとためる。
ぷっのページ
「ぷっ」と、おけつを子供に向ける。ちょっと間をおいて、おけつを向けられているのを子供が認識してから「●●ちゃん”ぷっ”は〜?」と聞いてみる。子供が「ぷっ〜」と言ったり、おけつを突き出す真似ををしたら抱きしめてほめてあげましょう。しなければしょうがないので強制はしないで下さい。
その後で「だるまさんおならじゃったね〜。くさいかな〜」と鼻をつまんだりしながら状況を説明してあげます。
だるまさんがしこを踏んでいるページ
「だるまさんの顔が赤いね〜おならして恥ずかしかったのかな?」と言った後で、ゆっくり「だー、るー、まー、さー、んー、がー」といいちょっとためる。
びろーんのページ
「びろーん」と、鼻の下をのばしつつ大きく口をあけて顔を縦に伸ばします。ちょっと間をおいて、顔を伸ばしているのを子供が認識してから「●●ちゃん”びろーん”は〜?」と聞いてみる。子供が「びろ〜ん」と言ったり、倒れた真似ををしたら抱きしめてほめてあげましょう。しなければしょうがないので強制はしないで下さい。
その後で「だるまさんのびちゃたね〜、さっきちじんで、今度はのびたんだねー」」と状況を説明してあげます。
だるまさんがしこを踏んでいるページ
ゆっくり「だー、るー、まー、さー、んー、がー」といいちょっとためる。
にこっのページ
「にこっ」と、満面の笑顔を子供にみせてあげましょう。ちょっと間をおいて、笑顔を子供が認識してから子供が「にこっ」と言ったり、笑顔を返してくれたら抱きしめてほめてあげましょう。
最後に「おしまい」と言ってゆっくり本を閉じましょう。

▲ Back to Index of Picture Book
▲ Back to Index of Home Page
Copyright (C) ダ−シ−, 2001-2010, All rights reserved.